車でぐっすり寝るための、車中泊歴4年の私が勧めるマットをレビュー
- 車中泊が趣味だけど、いつも寝るときに身体が痛くて大変な思いをしている。
- 冬寝るときに寒いのが嫌だ。
- 車を仕事に使う事が多く、車の中で気持よく昼寝ができたら嬉しい。
- トラックでよく寝ているけど、どうも寝心地が悪くて寝付けない。
- 車中泊用に安いマットを買ってみたけれど、結局ペラペラで意味がなかった。
このような経験はありませんか?
私もいろいろなマットを試したりしましたが、結局のところ良い物は決まっていて、
試すまでに使ったお金が全部無駄になりましたので、お得情報としてこれを買えばもう終わり、というものをご紹介したいと思います。
ぜひ記事を最後まで読んでみてください。
1回のホテル分の値段でずっと宿泊費がタダにできる
いきなり最初にお断りしておきますが、車中泊用のマットは16,000円します。

キタガミ
16,000円、高い!
しかもレジャーシーズンのお値段って1泊だけでも結構行っちゃったりします。
値段を抑えて何とかビジネスホテルに泊まったとしても、
面白みもなんもない、ただ泊まって寝るだけの体験で終わってしまう。
だったら、まぁ1回ホテルに泊まると思って買ってみてもいいよね。
・・・
寝て、そして一晩あけると…

キタガミ
え
厚さが10cmあるので、車の段差をしっかり吸収して、
なおかつ気持ちいいということだったんですが、これは納得です。
と言っても、本当に車で寝れるのかよ、って思ったわけです。
布団は、ふだん家で使ってるものを使用。

キタガミ
ぐっすり眠れた!
このマットいいじゃん、と。
>>>外部記事
お酒の席も平気になった、車で寝ちゃいますから
普段、車での移動が多いと、
飲みに誘われるのとか億劫になります。
代行運転とか、使わないといけなくなるんですよね。
これがまた、意外と高い!
最低でも4,980円ですし、
70km使うと26,330円です。
まぁ、どうしようもないときは使いますが、
普通に考えてお得じゃない訳です。
タクシーで帰ったほうがいいぞ、と。
しかも、酔っ払った後に頑張って家に帰るのがものすごく大変だったりする訳です。
ですが、車にマットを積んでおくと、
飲みの後にそのまんま車で寝てゆっくりすることができます。
私はこれを使って、以前は億劫だった飲みに、もう少し参加できるようになりました。
私はフリーランサーなんですが、結局のところ、
飲みで仕事が決まることってかなり多いです。
遠くの、少し腕が上のフリーランサーより、
近くて気心が知れてるフリーランサーの方が、多少腕が下でも重宝される、と。
どの業界もそうかは知りませんが、少なくとも私の身の回りではそういうことが多いので、
これでライバルに差をつけられる事になりましたね。
仕事は、奪い合いですから。。。
年収もだいぶ上がりましたよ。
法人の損益計算書を晒しておきますね。
昨年度の年商は878万でした。
つまり月収70万くらい。まだまだスケールさせたいので、
販管費はがっつり突っ込んでます。ガンガンアクセル踏みこみます。
同時に、使うお金がきちんとリターンあるものかどうか
厳しく見ていきます。浪費はダメ pic.twitter.com/xJrRedjonF
— キタガミ@借金200万で半車上生活 年商878万 (@Kitagami_FX) 2018年11月25日
大雪の日、車で寝られて九死に一生を得た
さらに、極め付けは2018年1月の大雪でした。
しかし、山手トンネルにたどり着くどころか、
うっかりチェーンも持っていなくて、坂道を登ることが全くできません。
↓自分で、教訓にするために書きました。笑
>>>関連記事
冬の東京都内、オススメの車チェーン!大雪の日に備えよう

キタガミ
まずい 死ぬ
血の気がなんども引きました。
その後、なんとかとあるビルの地下駐車場に逃げ込む事に成功。
地下駐車場までは、雪が入ってきてないんです。
そして、積んであったマットと布団。

キタガミ
よし、ここで寝よう
即断即決でしたね。
そして翌日になって、ある程度除雪も進み、無事帰ることができました。
マットを積んでいなかったら、大雪の中、部屋でいっぱいなホテルをたらい回しにされた挙句、
寝るところが見つからなかったかも知れない。
本当に、文字通りマットに命を救われたのです。
震災もそうですが、いざという時の備えはしておくに限ります。
その時に、こういうマットが車に積んであると備えといてよかったな、って思えますね。
旅先でいい景色を独り占めできる幸せ、プライスレス
まぁ、きつい思い出が続いてしまいましたが、
やっぱり何と言っても、観光地で好きなところで寝れるのはとても気持ちいいです。
穴場なので秘密なのですが、山中湖に行った時に、
夜景を見下ろせる、山の上のとある小さな駐車場で寝ました。
夜景を眺めながら、そのまま眠りへ・・・。
あの体験は、本当に心が洗われる思いでした。
ホテルもなかなか良い体験ですが、
正直、車中泊でしか味わえない体験があります。
自分が、ここいい場所だな、と思ったら、
ずっとそこにいることが出来るのです。
我々現代人は、本当の旅をできていないのかも知れません。
古来、人類は狩猟民族でした。
餌が手に入るいい場所を求めて、いろいろなところを転々としていたわけです。
これ、私の好きな動画。どうでもいいか。笑
まぁ、そんなわけで本当はどんどん移動したいわけです。
しかし、電車は決まったところにしか止まりません。
宿泊先も、どんな所にもあるわけではありません。
一等地だけが思い出に残るわけではなく、
何気ない、ごくありふれた風景が、
自分にとっては宝物になる風景なこともあります。
車中泊は、それを捕まえに行く唯一の手段です。
バイクソロツーリングもいいですね。

キタガミ
実は長野の旧鎌が池キャンプ場に一度ソロツー行った事があります。
薄いマットしか持ってなくて、朝起きたら超寒かったです。
そのままテントの中、携帯トイレで○○○しました
そんなわけで、どこでも好きな場所でそのまま寝られる、という
少年時代のワクワクが蘇ってくるような車中泊。
とっても楽しいですよ。
ちなみに今は、半分車上生活をしています。
寝るとき以外はほぼ、車の中でノマド仕事。
なので、最近は昼寝のためにこのマットを使う事が多いですね。
ちゃんとしたマットは寒い時に寝ても温かい
冬、寒い時にマットを使って昼寝してて思ったんですけど、
欠点:コンパクトにするのはちょっと大変、積みっぱでいいかな
これ、私が使ってるマットの畳み方の紹介動画です。
見てみるとわかりますが、結構大変なんですね。
たまーにしか使わないよ、って場合なら、
ベルトを締めてコンパクトにしとくのもいいかもしれませんが、
はっきり言って外で広げたあと、外で畳むのは至難の技です。

キタガミ
車の中でやると天井低いからね
なので、広げたまんま車に積みっぱなししちゃうのがいいです。
もちろんそれなりの大きさにはなりますが、私はプリウスのトランクに
積みっぱなしで全く問題ないですよ。