キタガミの意見

NHKの平成ネット史が面白い!前編の内容を少しだけ公開

2019年1月3日

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NHKの平成ネット史が面白い!内容を少しだけ公開

1/2にNHKで放送された「平成ネット史」、
これは面白いです!

ちょっと見れなかったよー、って人のために、
内容をざっくりとご紹介しますね。

NASAのホームページ見られたら「すげー」だった時代

内容は、日本のインターネットの出来事を
最初から追っていってみる、というものです。

看板に平成とありますが、
日本のインターネットの歴史は確かに、
ほとんど平成なんですよね。

「パソコン通信からインターネットになって、
NASAのホームページとか見に行けるようになってすげーって思ってた」

みたいな、忘却の彼方にあった感覚がどんどん紹介されていきます。

侍魂の健さんはブログをこう見ていた

ブロガーとして印象的だったのが、
侍魂の後にブログブームが来た、という点。

今でこそブログは当たり前の存在になりましたが、
その前は文章を書くだけではダメで、
HTMLのマークアップ(インターネットで公開できるように専門の言語を用いること)もやらないといけなかった。

その時の印象を、侍魂の健さんは

「ブログで用意されたテンプレートで書くのは邪道に映ったけれど、
更新のしやすさであったりは大正義で
こういう風になるべきだった」

と、取材で語りました。

なんだか、この、後から俯瞰してる感が
第一人者の風格を漂わせていてかっけーっす。

みちょぱ「kwsk = かわいい、好き?」

平成のネット史というテーマからして、
ややもするとギーグ、オタクよりな雰囲気になりそうなところではあるんですが、

出演者にみちょぱや眞鍋かおりをアサインして、
そうならないような工夫がされていてとても面白かったです。

kwskの意味をクイズで出されて、

「かわいい、好き?」

と答えるような感覚、私はとても好きです。笑

私は時々脳内で、

「もし自分がもっと後の時代に生まれてたら、
今の世の中どう見えるかシミュレーション」

をやってみることがあるのですが、

こんな感覚だよなぁ、と思いました。

インターネットはもともと夜の文化だった

番組内の指摘で一番納得させられたのが、

「インターネットがテレホタイムの夜の文化から、
常時接続になったことで昼の文化へと変化していった」

というとこです。

昔は、ネットを定額で使えるのが夜だけだったんですよね。

もし、今私達が使ってるスマホが、夜しか使えないとしたら…

確かに、かなりニュアンスが変わってくる感じですよね。

ただの趣味の道具で、確かに面白いかもしれないけど、
そんなものに入れ込むのは無駄なことだ。

みたいな空気が醸成されるのが、容易に想像できます。

サービススタート開始した頃のYouTubeもちらっと出てましたが、
なんだか見た目がXvideoみたいでしたから。笑

ネットで「オワコン」は定期的に言われること

今、ブログ界隈でよく言われてるのが、

「これからは動画。ブログはオワコン」

というものです。

しかしこうして見ると、
動画はそもそも早い段階から存在しており、

どちらがどちらに取って代わるものでもないのだなという感じがします。

ニコニコ動画も紹介されてましたが、
ニコニコ動画内でも定期的に

「ニコニコ動画はオワコン」

という話題が出てました。

もっとも、商業的には有料会員が減少に入っちゃいましたけどね。笑

ただ、ここで言われてるのは文化的に終わったかどうかで、

それは一度発生して影響力を持ったものは、
目新しさが変化して定着するフェーズになる。

その過程で起こる変化のことを「オワコン」と、
どうやら私達は言いたくなる。

そういう事なのだと思います。

後編についてもまとめてみましたので、
こちらからどうぞ。

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キタガミ( @Kitagami_fx)です。 1日の半分を車で過ごす「半車上生活」をしています。 ノートPCひとつでできるノマドワーキングで、年商878万稼いでます。 法人代表です。 車中泊、Oculus Go、ゲーム・アニメに興味あり。

プロフィール

キタガミ( @Kitagami_fx)です。

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法人代表です。

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