車上生活の場所にホテル地下駐車場を使ってみる理由
もし、あなたが車上生活を実践してみたいという好奇心がある場合。
もしくは、車を使って仕事がしたいけど、集中できる場所がほしい、という場合。
冬は寒いので、少しでも暖かい場所がほしい、という場合。
ホテルの地下駐車場を使ってみるととてもいい効果が得られますので、
この記事ではそれについて説明していきます。
常識では考えにくい考え方かもですが、先入観を捨てて読んでみてください。
ホテルの地下駐車場は人が少ない
まず、ホテルの地下駐車場は人が少ないです。
当然ですが、ホテル利用者ぐらいしか駐車場に車を停めませんし、
街中にコインパーキングが溢れていますので、
わざわざホテルの地下駐車場に車を停めようという考えにならないです。
まぁ、当たり前といえば当たり前ですよね。
しかしここを逆手にとって、ホテルの地下駐車場に車を停めてしまうと、人が少なく、仕事に集中したり、
静かに暮らせる空間が手に入るというわけです。
なお、落ち着いて過ごすためには、こういった専用目隠しシェードを使うことを忘れないでくださいね。
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空気は意外と大丈夫
また、率直に浮かぶ疑問として、
「地下駐車場は空気が汚いんじゃないの?」
というのがあると思います。
結論から言うと、そんなに汚くはないです。
私は時々ホテルの地下駐車場に長居しますし、
大雪で帰れない日に緊急でホテルの地下駐車場で夜を過ごしたこともあるので、
地上と何ら変わらない事は保証できます。
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冬がとにかく暖かい
大きな特徴として、
冬の地下駐車場は、地上よりも圧倒的に暖かいです。
暖かいといっても、暖房が効いてるような暖かさでは無いのですが、
地上のように凍えるような寒さになる事はまずありません。
動物が冬眠するときに地面の中に潜りますが、その訳がよくわかります。
土の中は、本当に寒くなりにくいんですね。
よく仕事で車を運転する人が見かけたことがあると思うのですが、
首都高なんかで地下のトンネルに入ったときに、外気温計を見てみるとびっくりするような器用になっていることがよくあります。
冬それを逆手にとって、寒くない空間を手に入れてしまおうというわけなんですね。
なお、地面近くの階は寒い場合が多いので、もし寒かったらもう少し地下の階にすると暖かいですが、携帯の電波やwimaxが入りづらくなることもあるので、注意しましょう。
まぁ、夏は非常に暑いかもしれません。
料金が意外と安く、宿泊しなくても使える
ホテルの地下駐車場というと宿泊者用かなというイメージがありますが、
ほとんどのホテルが地下駐車場を一般利用もできるようになっています。
また、料金も普通のコインパーキングと同じ位の値段なことが多く、
下手すると安いこともあります。
新宿の西口などでは、2,000円前後とかなり格安なホテル地下駐車場があることもあります。
しかも大抵の場合、12時間か24時間の上限料金がついていますので、
ゆったりと時間を過ごすにはもってこいです。
しかも、リフレッシュしたくなった時はホテルのロビーに行けば
きれいなロビーを眺めながらとてもリフレッシュすることができます。
ラウンジではコーヒーを飲むことができますし、
ホテル側からしても、ただコーヒーを飲まれるよりは駐車場を利用してもらったほうが
収入が増えて得なのは間違いないでしょう。
ただ、車の中で一夜を過ごすのは、さすがにホテルがかわいそうなので、
そういう時は部屋に泊まりましょうね。笑