るってぃ氏が気の毒なのでテレビ業界の事を少し書くよ
というわけで、昨日の放送と密着取材を通して感じたことを書きました。https://t.co/B2u665Lblq
— るってぃ/プロ無職 (@rutty07z) December 12, 2018
テレビ業界と多少お仕事したことありますが、
![キタガミ](https://kitagami-kasou.com/wp-content/uploads/2018/12/kitagami_icon.png)
キタガミ
たしかにそんな感じだよなぁ
というのが第一の感想です。
もちろん、この件は制作チームの能力が低かったのもあると思います。
インフルエンサーがまだ下に見られてて、
エースでない制作チームをあてがわれたのでは、
という邪な推測さえ浮かんできてしまいますが、
まぁそれがほんとかどうかはさておき、
私なりになぜこうなるのか説明を書いていってみようと思います。
テレビはハイクオリティが求められすぎる
テレビにおいて求められるクオリティは、
全てにおいて一般的なYouTube動画の比ではないです。
カメラの撮り方、編集、テロップ、音効、
まぁ番組の最後に出てくるスタッフロールにいろいろな人がいますが、
それぞれがそれぞれのプロフェッショナルです。
そのクオリティが当たり前なテレビにおいては、
一般常識では信じがたいような仕事の進め方が
よく起こるのも事実です。
まともな神経を持っている人なら、
キレて当たり前だと思います。
当然、私もその気持ちはよくわかり、
だからこそYouTubeなどで個人がのびのびと発信し、
影響力を持てる今の時代を愛しています。
なので、サイバーエージェントがAbemaTVを発表した時は、
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キタガミ
茨の道を行くんだな
と率直に感じました。
イケハヤ氏が、プロブロガーの座を捨てて
オンラインサロンやゲーム実況にフルコミットしているように。
やっぱり私はYouTubeとかのほうが好きだなぁ
で、私はどちらかというと、
YouTube界隈とかの方が好きです。
AbemaTVは、テレビ朝日のインターネット支部的な役割をコミットした以上、
クオリティを絶対に下げられません。
それで作られる雇用や仕事も多いですしね。
私もその恩恵を、少し受け取ったわけですから。
ですが、今は個が発信する時代です。
ホリエモンも、AbemaTVはドメスティック(国内市場のみ)だとして、
手放しで絶賛しているわけではないようですね。
なので、今回のはるってぃさんも気の毒だっけど、
これからの日本の、テレビとインターネット
どちらがどのくらいの勢力を保つのか
その試金石の一つとして、
今回の出来事は注目に値すると思いました。
ただ、生き残るための防衛策として、
テレビ業界でも仕事をこなせる今の私のスキルは、大事に取っておこうと思いました。
大変ですけどね…正直、おすすめしません。