デジタルデバイドだけじゃない。ネットに経済格差社会がきます。
ネットはこれから、情報だけではなく、経済にも格差がつき、
完全な格差社会に突入します。
かつては、ネットは誰にも公平な場でしたけどね。
なぜ、ネットに格差社会が出現してしまったのでしょうか?
最近始まったサービスで、Youtube premiumというのがあります。
これは、いろんな人が欲しいと思ってた
- バックグラウンド再生で、アプリを閉じてもずっと音を流し続けることができる
- 広告が全く入らない
という機能が使えるようになります。
めちゃめちゃ便利じゃないですか。
バックグラウンド再生ができれば、Youtubeにしかない音楽をずっと聞き流すことができますし、
音声だけ聞いても楽しい動画を、歩いてるときにAirpodsなんかで楽しむこともできます。
月1,180円は一見安いが・・・
ですがこの機能、有料なんです。
月に1,180円です。
これをどう思うかですよね。
まず、Youtubeは単に楽しむ為に見てるよ〜って人。
こういう人にとっては、はっきり言って高いと感じるでしょう。
1,180円の元をどう取るか、ですよね。
学生には辛い出費でしょう。
なので、諦めがまぁ、つくと思います。
諦めざるを得ません。
しかし、「お給料はまぁまぁもらえてるから、1,180円くらいなら出せるよ。」
という人。
これからが、地獄です。
どんどん積もるサブスクリプションにあなたは耐えられるか
これからは、こういった
「月いくらでもっと便利になります」
というサービスがどんどん出てくると予想されます。
つまり、サブスクリプションサービスですね。
サブスクリプションサービスは、月300円〜1000円くらいの物が多く、
一見、簡単に手が届くと思われがちです。
ですが、例えば月1,000円のサービスが10個積み重なると、月1万円です。
こうなると、結構悩ましい金額になってきます。
しかも、サブスクリプションってうまくできていて、
加入すると日常が便利になるものが意外と多かったりするんですよね。
私が加入しているもので、アメミルのサブスクリプションがあります。
アメミルというアプリは、付近の雨雲レーダーを出してくれるアプリなのですが、
この通知がかなり良くできていて、
「(現在地)でそろそろ雨が降り出します!」
って通知が来ると、高確率で雨が降り出すんですよ。
凄まじく精度の高い予想精度を誇っています。
そんなアメミルなんですが、お知らせしてくれるのは登録した住所に限ります。
つまり、どこかに出かけている時には、そのいる場所にぴったりな通知を受け取れないんですね。
しかし、本当にこの機能がありがたいのは、やっぱり外出先だったりします。
てことで、月額課金。ですね。
こういうのが本当に増えてきます。
もはやネットは現実世界のおまけではない。
ということで。
これまではネットはあくまで補助的なもので、
中心となる存在ではない、という認識の人、多かったと思います。
これからは、ネットの方が現実世界より多くのことができ、
多くの富を得ることができ、
大きな可能性を持つように、いよいよなってきます。
Youtubeの課金制度は、始まりに過ぎないと思っておいた方がいいです。
なので、ネットの便利さを享受しようと思ったら、
ネットで何か稼ぐ必要がある、というのが当たり前になって来るでしょうね。
現実世界では、給料はここ20年間上昇していない上に、
もう残業時間の強制上限が導入されますから。。。
既存の36協定の扱いが見直され、労働基準法には下記の内容が明記される見込みです。
✓ 時間外労働の上限は、原則「月45時間、年 360時間」 ※従来通り✓ 突発的かつ一時的な特別の事情が予想されるケースに限り、下記の要件を満たす場合、
一年のうち6ヵ月を超えない期間内で時間外労働時間数の特別な設定が可能
・年間の時間外労働は月平均60時間(「年720時間」)以内となること・休日労働を含み、2ヵ月間、3ヵ月間、4ヵ月間、5ヵ月間、6ヵ月間のいずれかの月平均時間外労働時間が「80時間」を超えないこと・休日労働を含んで、単月は「100時間」未満となること
上記に違反した場合には労基法違反として罰則の対象となり、実効性が担保されることになります。
働き方改革が今国会にて成立すれば、今回ご紹介した時間外労働の上限規制は、大企業で2019年4月1日から、中小企業で2020年4月1日より施行されることになります。
引用:
【働き方改革】時間外労働の上限規制「80時間」「100時間」への対応策