車中泊には目隠しが絶対必要なわけ
高速道路のSAなどで、車の中でそのまま寝ている人をよく見かけます。
やってみたらわかるんですけど、これって目覚めた後すごく疲れるんですね。
フルフラットにしてない、マットを使ってない、というのもありますが、
意外とバカにできないのが、窓から周りに丸見えというストレスです。
目隠しされてないということは、まず着替えができません。
普段寝るときには着替えている人が多いと思いますが、
その場合、着替えることで普段、体が「寝る」というスイッチが入り、
熟睡につながっている場合、
そのスイッチが入らないので、あまり寝た気持ちになれないんです。
また、これは人によるかもしれませんが、
寝ている姿が周りに見られている、というのは、
やはり気持ちがいいものではないです。
車中泊に使える目隠しは値段が高い
そこで目隠しをしよう、というわけなのですが、
全部揃えると結構高いです。
よくカー用品店で売られているのはフロントガラスだけカバーするものですが、
車中泊するなら、全ての窓ガラスを目隠ししたいところです。
すると、車種専用の目隠しは全部揃えると、大抵4万円以上になってしまいます。
まぁ、ホテル何泊か分と思うと、元は取れるんですけどね。
しかし、お金がかかると思うと、最初の一歩を踏み出しにくいのも事実です。
タオルを窓ガラスに挟んで簡易目隠しに
そこで使える方法が、窓ガラスにタオルを挟む方法です。
ちょっと見栄えがよろしくないのは、この際我慢しましょう。
どうせ、誰も気にしてませんから。
もっとも、フロントガラスをタオルで覆うのは無理なので、
ここだけは目隠しを買ってくださいね。
やり方は、窓開けた後に、バスタオルくらいの大きいタオルを、
窓ガラスに挟んで、締めるだけです。
挟み込み防止機能があったりして、
窓ガラスがうまく閉まらないこともありますが、
何回かうまくやってみてください。
最近ではあまり見かけないですが、手回し式の開閉窓ガラスだと完璧にできますね。
また、商用バンなどによくある、少しだけ窓が開くようになっているものなんかは
できないと思います。
とにかくやってみよう！楽しい！
私は最初、プリウスで目隠しをするとき、
よくこの方法で乗り切っていました。
タオルは、コンビニで買ったものです。笑
お金をかけずに目隠し環境が簡単に手に入るので、
とりあえずちょっとやってみたい、というときや、
外出先でどうしても急に車中泊がしたくなった、というときにオススメですよ。
これで簡単に車中泊や、車の中にプライベート空間を作る楽しさを味わって、
そこからステップアップしていくのは大アリです。
