テトリスエフェクトのような音楽を一挙に紹介！
テトリスエフェクトには、魅力的な音楽がたくさんありますが、
「この曲って、どんな音楽なんだろう？」
と思いませんか？
キタガミ
思わなくても、そう思ってるってことにしてください。
この記事を書けなくなります。書きたいんです。
さて。
実は、結構マニアックなものまで、
テトリスエフェクトに似た音楽が存在しています。
スタッフが意図したかしないか分かりませんが、
とにかく私見たっぷりに
「これを聞け！」
というのをおすすめしちゃいます！
ここをスタートに、あまり知られていない、
いろんな音楽のジャンルに足を踏み入れてもらえたら、
幸いです。
なお、この曲かっこいいから、似た歌を紹介するよ、
というものではなく、
もっとマニアックなものばかりです。
私が披露したいだけな説があります。
ダ・ビンチの夢
このステージ開始直後、テトリミノを動かすと
「カカカカ…」
って鳴る音です。
キタガミ
ちょい待て。これは音楽じゃなくて効果音じゃねーの？
って思うかもしれませんが、実は非常に似ている音楽があるんです。
それが、スティーブライヒの「クラッピングミュージック」です。
これは一体何が起こっているのかと言うと、
最初、奏者二人が同じリズムで手拍子を叩きますが、
片方がずっと同じなのに対し、
もう片方は音符が一個ずつずれていく、
という音楽なんです。
なので、最後1週回りきってまた同じになって、
ぴったりあったところで終わる。
という音楽です。
なんとなく、雰囲気が似てると思いませんか？
バブル・リング
このステージが始まった時の、冒頭の特徴的な鐘の音です。
これは、インドネシアの「ガムラン」と言います。
すごく独特な音程感を持った感じがしますね。
ずっと聞いてるとトリップしそうです。
しかし、バブル・リングなのになぜインドネシアなのかは永遠の謎です。
炎の儀式
このステージBGMの特徴的な掛け声は、再びインドネシアの
「ケチャ」
と言います。
「チャ、チャ、チャ、チャ」
という掛け声が特徴的で、BGMの中にもしっかり掛け声が聞こえてますね。
「ラーマーヤナ」という現地の物語を再現する
儀式的な祭りで、男性が炎を取り囲んで行います。
よく見ると背景で、ワイヤーフレームっぽい人間が、
炎を取り囲んで儀式を行っているのが見えますね。
もっとも、このステージではテトリミノが落ちるスピードが早くなるので、
それどころじゃないんですが。
カレイドスコープ
ちょっとこれは無理矢理感あるかもですが、
このステージプレイしてすぐに感じたのは
池田亮司
でした。
ポケモンフラッシュかってくらいの勢いの
高速フラッシュなビジュアルと、
ひたすらストイックで高速な電子音の羅列が
とてもクールな、日本人アーティストです。
世界各国で活躍中です。
音楽って言うよりは、なにか現代アートのような
感じがしますね。
実際、色んなとこで催しに参加することが多いようで、
YouTubeにいくつか動画が上がっています。
光と影
これは、BGMの中で鳴っている
「カラカラ…」
という音に注目しました。
おそらくアンクルンという楽器です。
あっ、またインドネシアですね 。
この楽器、どうなっているかというと、
木の筒を振ると、音程のついた
「カラカラカラ…」
という音がする、とてもエキゾチックな楽器です。
背景もそれっぽいし、この辺なのかなーと、
私は思いました。
それにしてもテトリスエフェクトは、
インドネシアモチーフが多いですね。
これは、絶対に仕事でインドネシア行けた系ですね。
ハワイアンソウル
そして輝くウルトラソウッ！
まぁ、タイトルに思いっきり書いてありますので、
ハワイですね。
しかし、フラダンスみたいなのんびりしたもんじゃありません。
リンボーダンスです。
このステージ、だんだんBGMが早くなって、
テトリミノが落ちてくるスピードが早くなります。
まるで、リンボーダンスで煽られているかのようです。
背景ではキラウェア火山が噴火していますが、
当然ながらのんびり眺めている暇はありません。
まぁ、こんな感じで、テトリスエフェクトは
とても幅広い音楽のジャンルを持っていますので、
遊んで見る価値はありますね。
テトリスのイメージが、本当に覆されます。
